「無農薬」という言葉を、あえて使わない理由。山岡農場が大切にしていること。

こんにちは。山岡農場の山岡です。

私たちの田んぼでは、13年以上にわたり農薬を使わず、現在は「自然栽培」でお米を育てています。 ですが、お米の袋やこのホームページでは、あえて「無農薬」という言葉を使っていません。

代わりに、**「栽培期間中:農薬・化学肥料不使用」**と記載しています。

「どうしてそんなにややこしい書き方をするの?」と思われるかもしれません。今日はその理由をお話しします。

1. お客様への「誠実さ」の証です

実は現在、国のルール(ガイドライン)で「無農薬」という表示は禁止されています。 その理由は、隣の田んぼから風で農薬が飛んできたり(飛散)、土壌に昔の成分が残っていたりする場合、「100%全くゼロ」と言い切るのが非常に難しいためです。

私たちは、嘘のない、誠実なお米をお届けしたい。 だからこそ、曖昧な言葉ではなく、ルールに基づいた正しい表現を選んでいます。

2. 「今、この瞬間」の努力を伝えたい

「栽培期間中不使用」という言葉には、苗を植えてから収穫するまでの間、**「私の手で、一度も農薬を撒かなかった」**という明確な意志が込められています。

坪28株という贅沢な植え方(疎植)をし、一本一本の稲が自分の力で強く育つように見守る。 雑草に悩まされながらも、手作業で田んぼに入る。 その「今」の努力を、この言葉に込めています。

3. 自然栽培への挑戦

私は今、農薬だけでなく化学肥料も一切使わない「自然栽培」に挑戦しています。 「無農薬」という言葉を超えて、自然の力だけで育ったお米の逞しさと美味しさを、皆様の食卓へお届けしたいと考えています。

言葉は少し硬いかもしれませんが、中身は愛情たっぷりに育てた自慢のコシヒカリです。 これからも、正直な米作りを続けてまいります。

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