こんにちは、山岡農場の山岡です。
後半の田植えに向けて、大切な準備「代掻き(しろかき)」を行いました。 普通、代掻きといえば、前年のワラや株を土の中にしっかり練り込んで、トロトロの平らな泥にするのが一般的です。
でも、今の私は「ハロー(土をかき混ぜる機械)を1回しか回さない」という方法をとっています。
🌱 なぜ「1回だけ」なのか?
それは、何よりも「苗の活着(かっちゃく)」、つまり植えたばかりの苗が新しい土に根を下ろすスピードを一番に考えているからです。
土を練りすぎると、泥が緻密になりすぎて、植えられた苗の根っこが「息苦しく」なってしまうことがあります。あえて1回で済ませることで、土の中に適度な隙間を残し、苗が「すっ」と根を伸ばしやすい環境を作っています。
💧 「浮きわら」は、自然のバトン
今の田んぼを見ると、土の上にワラがたくさん浮いています。 「あら、山岡さん、代掻きが雑なんじゃないの?」 なんて思われるかもしれませんが、これでいいんです(笑)。
このワラたちは、10日後くらいに行う「中耕除草(ちゅうこうじょそう)」という作業の時に、土の中にゆっくり還っていきます。その頃には苗もしっかり根を張り、このワラたちが最高の栄養へと変わります。
✨ 20年前の相棒と、28株の挑戦
先日ご紹介した、自分で改造した「20年前の田植え機」で、坪28株という贅沢な広さに植えていくためには、この「根が伸びやすい土」が欠かせません。



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